本部からのお知らせ
2009.3.11
支部長会議報告(要約)
20年度事業報告と21年度事業計画は原案どおり承認されました。
平成20年度事業報告
20年度事業報告のうち主だったことは次の通りです。
関東ブロック大会、中部ブロック大会とも計画通り実施されました。
芦の湖での関東ブロック大会では前夜祭に新メンバーのカップルが参加しましたが、大変楽しそうでした。
前夜祭の重要性が再認識されました。
大会当日(5月18日)のコンディションはよいものではありませんでしたが、藤本氏が50センチオーバーのニジマスを釣り上げ優勝しました。
また、中部ブロック大会当日(6月22日)は前夜の雨で高原川本流は泥にごりとなり、釣りになりませんでしたが、双六谷に入った東海支部の河合氏が33.5センチのイワナを釣り上げ優勝しました。
この3年ほど東京支部からも3人が参加していますが、その中から長浜氏が2位に入りました。
放流事業
例年通り北陸支部福野・福光クラブが10月5日庄川水系五箇山地区に200キロのニジマスの成魚を放流しました。
本部が10万円助成しました。
この地域では50センチを超すニジマスが近年かなり釣れています。
これは福野・福光のホームページをみればその一端がわかると思います。
これが近県にも知られ、釣り人も増えているようです。
福野・福光のメンバーはこれらが放流の成果によること、入漁料をきちんと払うこと、キャッチアンドリリースを心がけてほしいこと、釣り場をきれいにしてほしいことなどを遠来の釣り人たちに話しているとの事です。
なお、北海道支部(旭川)がサケの発眼卵を1万粒をJ.L.A.A.の名前で放流している、市民運動の一員としての活動との報告もありました。
他の釣り団体とのこと
全国釣り団体協議会
相川会長が財務・会計担当の理事となり、理事会、総会で決算・予算報告を行っています。
また、相川会長は、公益法人の見直しが迫っており、どのようにすれば公益法人として存続できるかを検討するプロジェクトチームのメンバーにもなりました。
インストラクター講座の講師は水産高校の先生向けのものと一般向けのものと両方に、ルアーとフライの講義を例年通り相川会長が行いましたが、水産高校の先生向けの実釣指導(奥多摩川)を澤部東京支部長がルアーについて、東京支部JFCC鈴木氏がフライについて行いました。
JGFA
例年通り総会懇親会に列席したり、親子釣り教室のお手伝いをしましたが、今年の総会ではJ.L.A.A.がスポーツフィッシングの普及に貢献したとして大西英徳(JGFA創設者)賞をいただきました。
日本キャスティング協会(JCA)
J.L.A.A.は創設時に参画したこともあり、この会の団体会員となっていますが、このところ関係が薄れているので、引き続き団体会員として残るべきかどうか検討されました。 会員の中にJCAの競技に参加する人もおり、こちらからのアプローチ不足が原因していることもあるので、関係改善を図ることを条件に今年も団体会員となることを決めました。 なお、ブロック大会などでキャスティングのデモをおこなうなどしてはどうかという提案もありました。 また、J.L.A.A.のホームページにJCAのホームページをリンクすることも(池田理事の提案もあり)了承されました。
その他
東京支部所属JFCC(ジャパン・フライ・キャスティング・クラブ)が創立40周年を迎え、浅草ビューホテルで平成20年11月23日記念の夕べを行いました。 クラブの創設者でありJ.L.A.A.のかつての副会長の高田弘之氏も元気な姿をみせました。
なお、長いこと副会長をつとめていただいた鈴木神夫氏(東海支部)が亡くなられました。 J.L.A.A.会長名で生花をおくりました。
平成21年度事業計画のポイント
メッセージ
環境がきわめて厳しくなっていますが、会員の皆様はなんとか工夫努力してぜひとも釣りを続けてください。 これが今年度における本部からみなさんへの最大のメッセージです。
40周年に関連して
今年はJ.L.A.A.創設40年に当たります。 今のところ本部ではパーティなどを行う計画はありませんが、次のことを考えています。
ブロック大会
関東ブロック大会(5月16日湖尻コテッジで前夜祭17日芦ノ湖での大会)、中部ブロック大会(5月30日美郷館で前夜祭31日母衣湖周辺庄川上流本支流での大会)ともに40周年記念冠大会とし、従来の助成金のほかに別途助成をします。
記念品
全会員に対して記念品を贈ることにします。
一応一人千円程度の予算で考えます。
JCAとの関係
20年度の報告でも触れたように接触を強めることとします。
本部の窓口を池田理事とします。
なお、その後先方とも連絡が取れ、JCAニュースを会長と池田理事に送ってもらうこととなりました。
また、21年度の団体会員会費を振り込みました。
北海道支部からはJCAの競技に参加したい会員がいるとの連絡も受けました。
現在会長にJCAの顧問になってほしい旨の要請もあり、近々開かれる本部理事会で検討する予定です。
JCAのホームページ http://www.casting-jca.org/ をリンク先に加えます。
なお、長年理事長をつとめられた桑島氏が理事長を降りられ、現在理事長は空席との事です。
その他
高田理事が一身上の都合で理事を退任しました。
また、河合理事も一身上の都合でJ.L.A.A.を休会したいとの申し出がありましたので、理事も外れることになります。